活動報告｜認定ＮＰＯ法人 WITH

フィリピンのカパロンガにて、マングローブの植樹活動
及び小学校への物資支援を行いました。

2007年10月、WITHとして初めての海外活動を実施できました。
スタッフ7名がフィリピンカパロンガへ行き、マングローブの植樹活動と地元小学校への衣類や文具の物資支援を行いました。
ボランティアだけでなく、それらの支援先での現地の人たちとの交流を深めるものとなりました。

≪wmv形式：5,063kb≫

日本から台北経由でマニラへ。そこから車で13時間かけてカパロンガへ向かいました。

マニラの都市部は高層ビルが立ち並び、賑わっています。
しかし、郊外へ出ればスラム街やかやぶき屋根の民家がありこの国の貧富の差を感じました。

一見フィリピンは緑が多く見えますが、ほとんどが私有地です。自然の木は薪として伐採されており、植樹が必要なのです。

植樹エリアまで船で向かいます。

植樹の際にお世話になった『オイスカ』のウェルマンさん。植樹は今回実験用の土地にしました。3種類のマングローブを植えて、その品種が土地に合うかを試し、一番合うものをその後植えていきいます。

田植えのようにロープをひき、まっすぐ植えます。

地元で植樹を行っている天然資源省のスタッフの方々に立ち会いました。

	当日は私たちを歓迎する看板が置かれ、子供たちが手づくりの日本とフィリピンの国旗を振って出迎えてくれました。

子供たちによる国家の斉唱

日本から運んだ衣類や文具を渡しました。

その場で子供たちが服を着てくれました。